高円寺にあるホルモン屋「獅子丸」
過日。
友達から高円寺の美味しいお店を聞いて、その話の中でべた褒めしていたホルモン屋があったんですよ。
そんなに美味しいのなら、ちょっと行ってみたいなー。
行ってみようかなー
行っちゃお٩( ᐛ )و
っと出向いたのが、塩ホルモン「獅子丸」さん。
場所と店内の雰囲気
高円寺のパル商店街を駅側から進んでサイゼリアのある十字路を左に折れてまっすぐ進むと獅子丸っ!!っと大きく書かれた看板が見えますよ。
席はカウンターが6席ぐらいに、机卓が3つ、焼肉というとみんなでわいわいガヤガヤと食べるイメージがあるんですが、カウンターで食べられるのが、1人飲み常連としてはありがたやー。
明るい木目調のテーブルに白壁で店内は明るい雰囲気。カップルで行くのにもいいのではないでしょうか。壁には芸能人のサインも書かれてますよ。
第一陣は、ハラミとハツ
2人で入店すると、カウンターの真ん中に通されました。私たちのほかにもカウンターにカップルがひと組、そして後ろの机卓にひと組といった感じ。そんなに混んでるわけでもなく、落ち着いて食べれそう。
隣の席を見ると、目の前に七輪を置いて焼いて食べるスタイルらしい。
メニューはこんな感じ。
比較的、シンプル!
何!?
やきもんが500円だと!
なんとなく、もうちょっと高い感じのお店かと思いきや、意外にリーズナブルな価格設定。
(もちろんお肉によっては800円とかもあります)
とりあえず生ビールを頼み、獅子丸サラダとハラミ、和牛はつを注文。
ほどなくして、獅子丸サラダが登場。
これをつまみながら、少し飲んでると
ハラミと和牛はつが登場!
どーん!!
いい感じの肉質ですね。柔らかそう!はつの方は500円だけど、肉が少ないわけでもなく十分な量!
ここで店主と思われる方が、焼き方を伝授してくれた。ハラミは、軽くサッと焼いたぐらいでいいそうで、和牛はつは、脂身の部分をまずはよく焼いてから、お肉全体を焼くとのこと。
写真を見てもらえればわかるけど、はつの脂は肉の端っこにちょこんとしかついてない。端でつまみながら肉を立てて焼いていると、店主の方に「教えたことをやってくださってありがとうございます」と逆にお礼を言われた!
さらに、お肉は七輪の中央で焼くのがいいのだとか。いつもは焦げて台無しになるのがこわいから、七輪の端の方でじっくり焼いてたけど、いい肉はサッと表面を焼くぐらいでいいからね。
丁寧に教えてくれる感じから、「お肉を美味しく食べてもらいたいっ」という想いが伝わってくる。
いただきまーす!
ハラミは肉の旨みがじゅわーと広がって美味い。はつも臭みもなく美味い!これはパクパク食べちゃう!
第二陣にシマチョウ&マルチョウ
調子が良くなって来たので、さらにWホルモンとタレ付きカシラを注文。飲み物はトロ角ハイボールにシフト。
Wホルモンは、こんな感じ。
Wホルモンは、シマチョウとマルチョウのセットなんだそう。こちらも「皮目から焼いてカリカリにして食べてください」と焼き方のレクチャーを受けたが、饒舌になった店主がほとんど焼いてくれた。
皮目を下にして焼くと脂がぷくっと膨れてきた!
これも美味しかった。よく焼肉屋ある噛みきれないホルモンと違い、程よい食感と脂の旨味。ちょっと例えに自信がないが、マルチョウはプチトマトみたいな感じ。プチっと皮目に歯を入れると中からじゅわーと脂が溢れ出てくる。
そして、こちらがタレ付きカシラ。
やっぱり新鮮なお肉を味わってもらいたいっということで「塩ホルモン」を謳っているんだと思うんですが、ちょっとタレも食べてみたくなったので、これをチョイス。
ゴロッとしてて、噛み応えもあって美味しかった!
あと、どのタイミングか忘れちゃったけど、日本酒も頼みました。ちょうど何本か夏酒を提供してて、その中から「夏あやか」なるものをチョイス。
夏酒だけあって、スキッとした印象。キレもあってお肉にはぴったり!美味しかったー!
そして最後に、牛トロ飯を注文。
牛トロ飯はちょっと前から流行ってますよね。牛トロフレークがご飯の温かさで、トロッと溶けて、これはお椀に口つけてかきこんじゃうわ。
まとめ
お会計は6,588円。ちなみに2人で飲んでるので、2人分のドリンク代が入ってこの値段。
クオリティーの高いお肉も食べて、ビールや日本酒持って飲んで、この値段はいいのではでしょうか?
カウンターがあるので途中で1人飲みの方も来てましたよ。
ここはまた行きたいお店ですね。高円寺に行く機会があったら、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?